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酒場ノ与太話 Blog

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[レビュー?]マッドファーザー プレイ感想 ED考察

このたびは、12/10配布開始の、せんさんのマッドファーザーのテストプレイ(デバッカ)をさせていただきました。
とても楽しませていただきました。ゲーム内のマップやキャラクターグラフィックは美麗で、ギミックも解けないことはないけれど少し考えなくてはいけない、といった、どなたでも楽しめる難易度のものだったと思います。

以下、エンディングなどについて考察します。
ネタバレになりますので、記事折り畳みます。
未プレイの方は見ないことをオススメします。
つづきはこちら、からどうぞ。

拍手[55回]



アヤちゃんが主人公のマッドファーザー。
お父さんが狂ってるからそのとおりのタイトルだね! っていう感じかもしれませんが、こっそり裏テーマとしては「マッドマザー」でもあるのかな、と。(二週目のおじいさんのセリフ通りなんですが)

お父さんの目的は「自分と同じ運命を、娘がかわいいからこそ歩ませたくない、犠牲者を増やしたくない」
お母さんの目的は「父親と同じ運命を、父と娘が愛しいからこそ歩ませたい、自分は犠牲になってもいい」

それぞれの目的、思いが交錯して、それぞれのエンドがあったのかなあ、と。


まず、あの人の日記を読まずに父親を助けた場合のエンド。
いわばバッドエンドです。アヤちゃんがお人形になってしまいます。
「愛しい娘が、自分と同じ道を歩む前に時間を止めた美しい姿のまま保存する」
狂った父親の願いが反映されたエンドになります。
助けてくれる人は、いませんでしたから。

次に、母親の願いを叶えた場合のエンド。
こちらもバッドエンドです。アヤを人形にしようと発狂しない父がいないために、マリアは裏切られることがありません。故に、マリアにとっては父>アヤのまま。マリアは父を信奉し続けているために、父がいなくなっても、父の願いを叶えようとし、それを果たします。
これも、父親の願いが叶ったエンディングになります。

マリアの手紙を読んだ場合で父を助ける場合(トゥルーエンド)。
マリアは父に裏切られ、アヤが自分のことを大事にしてくれたことで、重要度が父>アヤの構図がゆらぎ、アヤ>父あるいはアヤ≧父になります。
だから、父を憎んでいる人形がアヤを足止めし、父が襲ってきた瞬間、マリアが助けてくれたことで、アヤは生き延びることが出来ました。唯一、アヤが生還できたエンドです
金髪の少年の助けもありました。彼は屋敷を燃やします。
アヤたちは屋敷から脱出します。そして二人で暮らそう、というところで、幼少期は終わりです。

さて、ここで疑問。
お母さんの願いは、「アヤがそのまま育って、狂気的な父親の性質を受け継いでくれること」だったはず。
なら、屋敷を燃やすことは、母の願いに入らないはずです。父親を引き継ぐ誰かが現れないように、と彼は言いますが、それは本来、母が願ってやまないはず。
「お母さんの願いなの」と聞かれたときも、彼は沈黙を貫きます。つまり、それが答えなのでしょう。
母は屋敷を焼くことは望んではいなかったのでしょうあれは彼の個人的な願いで、アヤにそのまままっすぐ育って欲しいということも、彼の個人的な願いなのです。(幸運のおまじないもしてますし)
アヤは、金髪の少年が沈黙なのをいいことに、お母さんがそう望んだんだと勘違いしていましたが、おそらくそういうことなのでしょう。

少年が望んだ甲斐も虚しく、そしておそらくマリアも多少は止めたのかもしれませんが、アヤは母が望む通りに成長しました。悪魔のおじさん(セールスマン?)のおじさんが魔法の水を渡すときに言っていた「お母さんも救われ~」ということが、アヤが図らずも遂げられているということです
つまりトゥルーエンドはお母さん大勝利ということでしょう。

アヤが全うに生きられるエンドは、あの両親にしてこの子あり、という時点で、無理だったのかもしれません。
もしあの金髪の少年がずっとそばにいてくれたのなら(骸でも)、犠牲者に同情したり、悲しいという気持ちが枷になって、理性が狂気的な本質をいつまでも押しとどめてくれていたかも、というのは、あくまで私の妄想であり、願望なのですが。(金髪の少年大好きなんですよ)

トゥルーでも、父親はアヤを作っていますが、彼女はアヤではない。本当のアヤの暴走は止めることが出来なかった、だから自分を慰めるために作ったそれこそお人形なのでしょう。


デバックテストプレイ含め、4週か5週はしました(最初セーブデータは3つだったので足りなかった思い出)、ですので二週目以降の増えた資料もバッチリ見ておりますが、大体自分の思うところはこんなかんじです。
母さんに関してはまだまだ疑問が多いので、追加パッチなんかがあればさらに色々と考察できるのだろうなとワクワクしながら、今回はこれにて筆を置かせていただきます。

了。



 


21:34 追記

掲示板で「クリア後の疑問点」として上がっている場所で、
自分が(推理で)分かっている限りのところをまとめて書いてみます。

惨殺されたおじいさんの近くのナイトキャップ
すぐ先に、人形たちがいる洞窟がありますよね。そして、アヤは時々歩く人形を目撃しています。
「おじいさんは人形に殺された」ことの示唆でしょう。

アヤと家族になりたかった少女を殺した犯人
近くにメスをもった人形がたくさんいます。おそらくそいつらです。
しかしながら、人形は「動かないもの(人形部屋の人形やマネキンたち)」「守ってくれるもの(父親発狂時に扉をふさいでくれたマネキンや、アヤが先に進んでしまわないように扉を閉じていた不気味な人形)」「アヤに害をなすもの(父親に恨みを抱いている、仲間に引き込もうとしているもの」がいます。
焼却炉近くのお人形たちは、アヤと家族になりたかった少女と、何か意見の決裂をしてしまったのでしょう。
(少女は「仲間に入れてしまえばいい」みたいな主張をしていたので、おそらく害する側。人形は守る側だったのかもしれません。にしては、人形はアヤを焼却炉に進むことを妨害できませんでしたが、そこまでの力はなかったのでしょうか、それとも怖がらせたくなかった?)

以上ですっ

個人的には、人形通路の途中にある日本人形の存在も、ものすごく気になります。
調べれば首はとれるし、ギミック解除後人形が死んだあとは場所移動しているし(おそらく彼女が敵意ある人形を処分してくれたのでしょう)、その首は全然関係ない場所に落ちているし……。

お母様関連ナゾが多いですね!


PS すいませんマリアの日記をマリアの手紙って書いてましたてへぺろ……

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