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[日記]近況と、ある方の個展見学感想
お久しぶりです、Bobbyです。
NEET脱出したのでちょっと色々立て込んだり忙しかったりしました。
何か書こうにも、仕事の内容になってしまうので、書けないっていう状態で……(´・ω・`)
ちなみに、某映画館で働き始めました。
前の仕事で感じていた憂鬱がウソのように、仕事を楽しんでいます。
なんていうか、気軽に話しかけられるんですよね。
前のところは、「オープニングスタッフだから」ということで、皆「同僚」だったわけですが、
皆さん年上なわけで、気を使うわけでして……。で、馴染めなくて。
(その業界が特殊で、私の気性やモラルなどとあわなかった、ということもあります)
耳に障害が出て聞こえづらくなり、早く治療しないと一生難聴になるというものにまでなる始末。
(ストレス性のものです)一度は治って行きだしたのですが、再発したために、
これ以上は無理だろうということで、以前のところはやめました。
で、一時就職活動をしていて、今に至ります。
新しい仕事を覚えることは大変ですが、楽しいです。
ちゃんと皆「先輩」として接することが出来るので、気が楽です。
どうにも、「上」か「下」でないと、上手く接せられないみたいです。
友達も基本、尊敬している人ばかりだしなあ。(つまり「上」)
だから、「平等」って考えると、どうしていいかわからず
(ことに年上だと、どうしても年上だから相手は上だけど同僚だし、
というところで矛盾が発生して)
上手く言葉をつむげなくなり、考えすぎてしまうきらいがあります。
ということが、最近分かった感じなんですが。
この間の土曜日に、ある方の個展に行ってまいりました。
よく通うコンビニと家の間にある、素敵なレンガ造りのおうちの半分がビジネススペースらしく、
そちらで趣味の陶芸(器と人形)をされている方が、個展をされていました。
さりげなく看板が置いてあるだけでしたので、最初は入っていいかどうか迷いましたが、
「ええい、ままよ! 興味があるなら勉強じゃああ!」ということで、突っ込んだわけです。
中は、ワイワイとお話で賑わっていました。
どうやら、開かれている方のお知り合いが多いようで、
(そりゃ、本当に小規模の個展だったので当たり前かもですが)
だれだれさんちのなになに君が、といったお話がメインでした。
一時人形などを見つめていると、レジにいたおばさまが話しかけてくださいました。
その方が、個展を開いていらっしゃる方でした。
(そして、そこがビジネススペースであったことなどもお教えいただきました)
趣味で、15年以上されているそうです。
最初は本当に試行錯誤で、師匠や指導もなく、自分が作りたいように作っていたそうです。
釉薬を付けたくなった時点で、一度だけやり方を教わったそうです。
ずっと趣味として独学で続けられ、本業は別にあるんだとか。
気に入った猫の人形があったのですが、既に売約済みでした。
私の視線を感じ取ったおばさまは、
「この黒いすすけた部分あるでしょ、これね、手の油でこうなるの」
などということも、丁寧に教えてくださいました。
かなりフレンドリーな方で、正直店内が身内の方(?)ばかりで
突然乗り込んだゆえに心細い私には凄くありがたかったです。
個展に展示されている美術品としては、どれも良心的なお値段でした。
素焼きのものや、少しアクセントに釉薬を塗ったものが多かった印象です。
器は、釉薬を塗って紋様を描いたものが多かったです。
同じ種類のお皿でも、形は工業品のようにそろってはおらず、ふちはバラついています。
しかし、それが温かみを感じさせました。
描かれている模様も、かなり勉強になりました。
(あまりにじっと見ているので、声をかけられたのかもしれませんが!)
先ほどの猫の人形と、それ以上に気に入った写真をば。
(撮影・ブログに載せる旨は、快くOKしてくださいました)
「イメージ」
「女優さんが、舞台に入る前に、楽屋でこうやって自分の役をイメージするんだって。
「女優さんが、舞台に入る前に、楽屋でこうやって自分の役をイメージするんだって。
それから着想を得て、こういう衣装でやらせてみよう、って思って、つくったの」
今にも動き出しそうなリアルさと、ふわりと浮かぶ袖の感じなどが、とても気に入りましたが、
お値段……七万。
いわずもがな、はい、持ってません。
「見てくれるだけでうれしいよ!」といったことを言ってくださいましたが、
紅茶などまで(見学される方全員に振舞っていらっしゃいましたが)ご馳走になったのに、
お皿一枚買えないとは申し訳ない……。
一枚千円くらいだったんですけれどね。
「趣味を続けることの大事さ・楽しさ」
「モノを造ることの楽しさ」
「そしてそれを見た誰かからもらう、ささやかな感想のうれしさ」
など、たくさんたくさん学ぶ点がありました。
一番は、
「趣味は楽しいからやるもの!」
ということでしょうか。義務感が今まで強すぎたことを思い出しつつ。
毎日やらないとエターなる……ってかんじで。
「仕事の合間に、一人の時間、集中して作るのよー」と、楽しそうに語っていらっしゃいました。
趣味は人生を彩る絵の具だなあ、なんて思いつつ、また機会があれば、と笑顔でお店を出ました。
ふらりと、入ってみるものですね。心に、色々と得るものがあったように思います。
帰宅して、そういう個展に行ったと父に話すと激怒されたのはまた別のお話。
霊感商法かなんかと勘違いして、そのまま爆走されました。
流石にそういう区別はつくんですがね、もういい年ですし……。
親の愛情ですね、はい(棒読み)
実際、「騙されやすそう」とはよく言われるので、気をつけます……(´・ω・`)ハイ……。
で、でもいいじゃないたまにはこういうのも……好奇心がうずくのよ……。ウズウズ。
実際、「騙されやすそう」とはよく言われるので、気をつけます……(´・ω・`)ハイ……。
で、でもいいじゃないたまにはこういうのも……好奇心がうずくのよ……。ウズウズ。
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